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戸建ての火災保険相場

戸建ての火災保険相場

一戸建て住宅の場合の火災保険の選定にあたっては、どういった要素について補償をつけるのかをきちんと決めていかなければならないという特徴があります。マンションの場合には物件の専有部分に限定して補償を適用することができますが、一戸建てでは敷地の全体に含まれるあらゆるものについて対象となります。必要のない補償をつけることのないよう、選定にあたっては慎重に検討を進めるようにしましょう。

一戸建ての火災保険1:パッケージ型か選定型か

一戸建ての場合、火災保険の対象となる要素がたくさんありますので、一般的にはパッケージ型と呼ばれる保険商品を選ぶ人が少なくないようです。パッケージ型には、床上浸水や風災、盗難などさまざまな補償があり、それぞれについて建物に対しての補償と家財についての補償があるなど、実にたくさんの内容が盛り込まれています。

ここで、高台にある一戸建てのケースを考えてみましょう。この場合、床上浸水になる可能性は限りなく低いため、火災保険商品においては床上浸水の補償は必要ないということになります。パッケージ型の商品にはこれらのすべてが含まれていますので、この場合は不要なものも含まれてしまっています。そこで、必要な補償を選ぶ選定型の商品のニーズが高まります。選定型であれば、風災の補償は家財に対しては適用しない、盗難の補償については建物については適用しないなど、実態に合わせてさまざまな補償を組み合わせることができます。

一戸建ての火災保険2:構造別の相場は?

一戸建て住宅にはT構造とH構造という2種類があります。T構造はコンクリートや鉄骨などで作られた耐火構造、H構造は木造住宅などの非耐火構造のことをいいます。水災を含めたパッケージ型の火災保険を適用する場合、T構造ではおよそ60万円程度が相場となりますが、水災の適用を外すだけで40万円程度になります。

一方、H構造の場合、相場としてはT構造の1.5倍程度を見込んでおくといいでしょう。これはT構造の方が燃えやすい構造になっているためで、水災を含めたパッケージの商品を適用すると110万円程度が必要となります。水災の適用を外すことで50万円程度に抑えることができますので、必要に応じて適切な補償を組み合わせることが大切です。

自分の住宅にあった補償を組み合わせよう

このように、一戸建て住宅には構造や立地などの要素によってさまざまなケースがあります。パッケージ型の火災保険では不要な補償がどうしても含まれがちですので、自分の住宅のケースに合った組み合わせを選定するなども検討するといいでしょう。