マンションの火災保険相場

マンションの火災保険相場

新たにマンションを購入するにあたっては、どのような火災保険に加入するにせよ、物件自体の評価額を適切に把握しておくことが大切です。というのも、実際の評価額よりも高額な火災保険に加入しても、万が一火災に見舞われた場合に支払われる総額は評価額を上回ることはありません。つまり、物件の評価額に見合った火災保険商品を購入することが大切です。

マンションの火災保険相場1:購入額から評価額を計算しよう

新築マンションなどを購入する際には、購入費用にはどのようなものが含まれているかご存知ですか?マンションの購入費用には、建物にかかる費用に加えて、土地の費用も含まれています。そのうち、土地の費用には消費税がかからないというルールがありますので、物件の費用を算出するにあたっては、まず購入費用のうち消費税としていくら払ったかを確認しましょう。

消費税から逆算される金額が建物の費用で、残りが土地の費用ということになります。さらに、建物の費用には実際に居住する専用部分と、マンションのエントランスやエレベーター、廊下などの共用部分の両方の費用が含まれています。このうち、火災保険の対象となる評価額は専用部分のみに適用されますので、共用部分の費用を差し引く必要があります。建物の費用のうち専有部分はおよそ4割とされていますので、0.4をかけたものがそのマンションの評価額と考えることができます。

マンションの火災保険相場2:面積から評価額を計算しよう

マンションの火災保険の評価額を算出するもう一つの方法が、専有部分の面積に基準単価をかけるという方法です。この基準単価は火災保険会社によってそれぞれ異なりますので、見積もりをとる際に確認しておきましょう。また、面積の算出方法にも二種類あり、それぞれ上塗り基準と壁芯基準と呼ばれます。上塗り基準は室内の壁の内側から面積を算出する方法で、壁芯基準においては壁の中央部分から面積を算出します。評価額としては壁芯基準の方が高くなりますので、保険料も高めに設定されることになります。どちらの計算方法を採用するかは各マンションの管理規約で規定されているのが一般的です。

新築か中古かによっても異なります

火災保険には、評価額の計算方法がこれら2つありますが、新築マンションと中古マンションでどちらが適用されるのか傾向があります。新築マンションにおいては主に購入額からの計算が行われるのが一般的で、面積から評価額を算出するのは主に中古マンションとなります。